4月13日、14日に開催された静岡県東部陸上競技選手権大会に、チームトレーナーとして帯同してきました。
長い冬季練習を終えてシーズンが始まり、本格的に勝負をする日がやってきました。
7月にある県選手権の権利獲得、そして2週間後にあるインターハイのために、外すことのできない2日間です。
私も監督や選手と細かく計画を立てて、しっかりサポートできるように準備してきました。
心配していた天気も問題無く、試合に丁度良い晴天でした。

ベンチ作りが終わってから、早速私の仕事が始まります。
事前に調子が上がらない選手や、ケガから復帰した選手がいたことを聞いていました。
結果に繋がる様に、少しでもできることがあれば全力で対応します。



レースの間にもリカバリーやコンディションアップを行い、確実にラウンドを踏めるように手伝います。
また、私の勝負する場面は、ベンチだけではありません。
選手のアップを観察したり、

時間がある限り競技を見学して、監督と次の予定を相談したり、選手へフィードバックをします。


選手の課題は、その場で修正できるケースと難しいケースがあります。
私が考えているのは、長期的な目的、つまり、インターハイで勝負をする事です。
先を見据えて棄権を提案したり、次のレース展開を考えたりします。
中には順調に仕上がっている選手もいて、決勝まで3本走りきった選手や、

全てのラウンドでベストを更新した選手もいました。

長かった2日間が終わり、多くの収穫を得ることができました。
個人的な評価としては、インターハイに向けて良い収穫が多かったと思います。
改善が必要な点や次の課題点もありましたが、修正できることが多い印象です。
また、今回の選手権は自分のチームだけでなく、他校の選手にも注目していました。
どの程度仕上がっているのか、どのようなレース展開をしているのかを考慮しながら、インターハイの予測を立てています。
強い選手の中には、全然レースに出場していない選手がいます。
つまり、今回以上にレースが荒れる危険性も考慮しなければなりません
本当の勝負まで2週間を切りました。
できる事は全て行い、次のラウンドへ進めるように、私も準備を進めたいと思います。
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